映画「ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男」
先日、ずっと観たいと思っていたドキュメンタリー映画、
「ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男」を観てきました。
ドリス・ヴァン・ノッテンは遠い昔の1996年頃?、
偶然観ていたファッション通信でレディースコレクションを観て一目惚れ、
それ以来ずっとファンでした。
どこかノスタルジックでロマンティック、
そして何よりも色鮮やかな色彩。
私は昔からどこかフォークロア風なものが好きだったので、
はっとするような美しいブルーや赤やピンク、
お上品で淡い色彩のペイズリー柄など、
ショーを見てるだけで幸せな気分になったものです。
そして、映画の感想ですが、
素晴らしかったです!!!
彼のお洋服への愛情、情熱。
一度も広告を出したことがないブランドだということも
恥ずかしながら知らなかった私でしたが、
それでもなお、第一線で今も活躍できているのは、
彼の洋服を心から愛するピュアで熱い思いが服に表れているからの一言に尽きるのだと思いました。
うっとりするようなファブリックの数々、
インドでアリワーク で刺繍するシーンなんかもありましたよ。
ものづくりをビジネスとする人なら誰でも通るであろう葛藤なんかも
多く出てきていて、本当に共感すると同時に大きな刺激を受けました。
やっぱり自分がいい!と思えるものを純粋に情熱と愛情を持って
やっていくことが大切なんだなぁと思わせてくれた映画でした。
上映しているうちにもう1回は観にいきたいと思います(笑)
よろしければ、みなさまも新鮮な刺激と感動を味わいに行ってみてくださいな☆
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