パリへ荷物を送ってみると…

こんにちは。


日本は本日、終戦記念日。

お盆休暇中の方も多いのでしょうね。


フランスは、というと、

こちらも本日は「聖母被昇天祭」というカトリック系の祝日で

私も今日はお仕事お休みです。嬉しいな。



なんとなく終戦記念日らしい、平和な写真を(笑)。パレロワイヤルの彫刻の上にハトがとまってます。




さて、本題のパリに荷物を送った件、


とても嬉しくて

興奮冷めやらぬうちに

ブログで書いておきたいと思いました。



パリへ出国する5日前、

私にとって商売道具で財産でもある刺繍の材料を

EMSという国際宅配便で

私がパリで住む予定のアパルトマン宛に送りました。


EMSは約5日間前後で到着すると言われていたので、

私が到着するタイミングで届く予定でした。


以前もパリに荷物を送ったことがあるのですが、

その時はSAL便を使用。


こちらはEMSよりも2週間くらい時間がかかるのですが、

お値段も少しお安く、

何より郵便局の方にEMSは評判が悪いので

SAL便の方が安心ですよ、と薦められていたのでした。


ところが今回、

SAL便はヨーロッパ内を現在中止にしており、

やむなくEMSにしてしまったのです。


そしてEMSで送った荷物ですが、

1週間経っても不在票ひとつ届かない。


不安になって、私がお世話になっているアパルトマンの

オーナーマダム(日本人)に相談したところ、

フランスのEMSを請け負っている

クロノポストという会社に問い合わせしてくださいました。



その結果、荷物は紛失している。

詳細は不明。以上。



日本ではありえない返答に

不安と怒りがこみ上げてきたのですが、


マダムから

フランスはこういうところなの。

呆れちゃうけど、根気強く何度も聞くしかないの。

だからもうしばらく辛抱して待ってみましょうね。


と諭され、マダムは根気強く何度もクロノポストに

お電話してくださいました。


3週間が経とういう頃、2個送ったうちの1個が理由なく

日本に送り返されていたことが判明。


返送された荷物。箱がボロボロ。破れてます。




もう一つは未だ紛失のまま。


送り返されていた荷物を

母が郵便局に受け取りに行ってくれ、


再送を依頼という選択肢もありましたが、

恐ろしくて、それはやめました。


ラベルには「返送理由が判明しませんでした」と記載されています。




送料約2万が無駄になり、悔しいところですが、

荷物が見つかった安堵感の方が大きかったです。


母が急いで撮ったのでブレてますが、返送された荷物には私が最初に作ったビーズトレイも。とにかく無事でよかった!!




そしてそれから2日ほど経った頃、


今度はなんと、

「突然紛失していた荷物が急に見つかり、

郵便局に取りに行って来ましたよ!」


という

マダムから写真つきのメールが届きました。


これがその時の写真



仕事中だったのですが、

もうびっくり嬉しくて、思わず泣きそうになりました。(笑)


ちなみにマダムが荷物を取りに行った際、

郵便局では私本人ではない、ということで


私のパスポートコピーを見せたりなどして、

引き渡してもらうまで1時間近い時間を要したそうです(泣)。


ホントいい加減なのに、変なところがめちゃくちゃ厳しい。

とってもトンチンカン。


届いた荷物の一部。ビーズも溢れてぐちゃぐちゃになっています。

整理しなくちゃ。。。



パリで以前生活していた時も、

色々な不便を感じて、

日本だったらこんなことあり得ないのに、と

よく思ったものですが、


こちらに長く住んでいる方々にお会いすると、

そういうことに慣れっこになっているせいか、

器が大きく、サバサバしていてかっこいい方が多い。

そして笑顔がとっても素敵!!

私のマダムももちろんそのお一人です。


私も今回

ただ送った荷物が一つだけ無事に届いた、という

日本では当たり前のことに大喜びでき、

その日がとってもハッピーな日になりました。


パリで暮らしていると、

日本では当たり前のことが当たり前にはいかないので、

スムーズに進んだ時の喜び、素晴らしさといったら!


ある種ドラマティックに生活できるということなのかも。

(ポジティブにいきます!笑)



そして日本に送り返されてしまった荷物ですが、

地元のフレンチレストラン、チームクドーの友人たちが

8月21日からパリに遊びに来るついでに

持って来てくれることになったんです!

なんてありがたい、恵まれたこと!


もうすぐやって来る、ちいちゃんとみどりちゃん☆




彼女たちにもうすぐ会えるだけも嬉しいのに!




なお、勝手に返送された荷物に関して、

マダムからこちらのミスではないのだから、

泣き寝入りせず、

しっかり最後まで戦うように、とご指導いただきました。


現在、返金してもらうよう、

日本の郵便局を通して対応依頼中です。


私も日々逞しく生きる特訓中ですね。(笑)


みなさんもフランスに荷物を送る際は、

EMSにくれぐれご注意くださいな。




今日もご縁に感謝の1日です。


そして今日はこれから友人と一年ぶりの再会ランチに行ってきます!


みなさんも素敵な休日をお過ごしくださいな。


KAORI embroidery

パリ、東京、静岡を拠点に活動するオートクチュール刺繍作家のブログです。現在はパリのメルスリー ウルトラモッドに勤務しながら、刺繍作家として活動しています。作品やワークショップのご案内、また刺繍によりそった日々の暮らし等をご紹介してまいります。