パリ散歩② ヴァンヴ 蚤の市

みなさん、こんにちは。

今日も私の大好きなスタバで更新しています。


今回はパリお散歩シリーズ、

ヴァンヴの蚤の市について書いてみました。

パリの3大蚤の市といえば、クリニャンクール、ヴァンヴ、そして

モントルイユらしいのですが、


ヴァンヴは電車でのアクセスもよく、

治安もクリニャンクールに比べてよい感じで、

私にとって、とても気軽で行きやすい蚤の市でした。



パリでは、街のあちらこちらで蚤の市が開かれているのですが、

いつでも同じ場所でやっているというわけではないので、

自分で開催する日程を調べなくてはいけません。


私も何度か蚤の市に行きましたが、

ほぼ偶然遭遇、もしくは友人が誘ってくれたことで

知ったパターンでした。



☆ビンテージのナンバープレート。色々な用途で使えそうです。


けれど、こちらのヴァンヴやクリニャンクールは、

基本的に毎週末開催されているので、

自分で調べる必要がありません。



ヴァンヴの蚤の市は、

お昼を過ぎると片付け始める出店者が多いため、

できたら10時頃には到着することをおすすめします。



☆オルガンを道端で演奏しているおじさん。陽気な音楽がますます楽しい気分を盛り上げてくれます(笑)


毎回到着すると、

最初はかなりの興奮状態で、


いろんなものが目に入り、

どれも魅力的で欲しくなります。





☆なんて可愛いアクセサリー!こちらもなんとかぐっと我慢しました



そんな買いたい気持ちをぐっと我慢して、

まずは端から端まで歩き、


そしてやっぱり気になったものを検討するというマイルールを

私は勝手に作って実行していました。(笑)




☆スタンプの数々。可愛い。



生活費だけでも結構な出費となるパリでの暮らし、

必要以上に使用できるお金のゆとりもなかったため、


結局は本当に必要なもの、

もしくは相当に魅了されてしまったもの

以外は買いませんでした。



☆アンティークのカラトリー。素敵!


けれど、全てが1点ものの世界ですし、

諦めるに至るまで、


毎回かなりの時間と精神力を必要とした

私でした。






私が迷わず購入したのは、

ビンテージのビーズや刺繍関連のものです。

最近はビンテージビーズもだんだん底をついてきたようで、

手に入れるのは容易ではなくなってきたという話をよく聞いていました。



なので、美しい色のビンテージビーズを発見すると

心が躍りました。




そしてこちらはビンテージの壁紙でしょうか。

刺繍デザインの参考になりそうな素敵な柄がたくさんありました。

こちらも毎回しばらく足を止めて見入ってしまいました。




これは最後まで迷いに迷ったキャンドルホルダー。


花びらの一枚一枚が取り外せるようになっていて、

とっても美しく、


喉から手が出るほど欲しかったのですが、

なんとか我慢しました。




ヴァンヴの蚤の市は、

規模も大きすぎず、小さすぎずで

アクセスもよく、

パリのとても楽しめる観光スポットのひとつだと思います。


パリを訪れた際は、ぜひ立ち寄って見てくださいね!




今日も最後までお読みいただき

ありがとうございました。



いよいよ次の日曜日は、

第2回ワークショップを沼津のアルゴンキン店で開催予定です。


今からドキドキ、ワクワクの私。



桜も開花してきましたし、

昨日の驚くような寒さは忘れて、


皆様も素敵な週末をお過ごしくださいませ☆

Kaori KONISHIKAWA

パリを拠点に刺繍家として活動。KAORI embroideryという名前にて、手刺繍のアイテムを自身のオンラインショップ、パリ、日本のセレクトショップにて販売中。パリ2区にある老舗手芸店『ULTRAMOD』にも勤務。活動の様子は主にインスタグラムにて発信。自由なスタイルの刺繍が好き。