改めてまして、自己紹介

６年前に初めてパリを訪れた際に撮った、夜のエッフェル塔とおぼろなお月様

みなさん、こんにちは。 

 こちらのブログでは少しお久しぶりになりました。  

最後のブログは２月１日で、noteで始めたパリブログのご紹介記事でした。  

その頃から２ヶ月で世界は一転、 

新型コロナ ウィルスによる影響により、 

パリではすでに自宅待機になって２１日目を迎えています。 

まさかこんな日がやってくるなんて、 本当に悪い夢のようです。  

とにかく今は命を大切にすることが第一優先、 

自分のため、人のためにも、 外出、人との接触は極力避けるよう努めていただけると嬉しいです。 

 ところで、本題。 

だいぶん、お待たせしてしまいましたが、 

これからこちらのブログでは、 刺繍に特化した、

みなさんに楽しんでいただけるような内容を 載せていきたいと思っています。  

試行錯誤、かつ、不器用なので、

 広く寛大な気持ちで読んでいただけると嬉しいです。笑 

 改めましての今回では、軽く自己紹介というか、

 どんなふうに私が刺繍の道を歩むようになったかをお話したいと思います。 

 私は、４年前まで東京で普通にOLとして働いていました。 

そして結婚もしていました。 

毎日特に不自由もなく、職場も幸運なことにとても楽しく、 

子供がいなかったこともあり、 

結構のびのび暮らしていた気がします。 

 もっと昔の２０代には、日本が合わないと思っていたせいもあり、

 カナダに遊学という感じで３年近く住んだこともありましたが、 

結局、何かやりたいことが見つけられた訳でもなく、

 ２６歳の時に帰国。 

（その前にNYに勢いで住もうとし、小さなチャンスを得た瞬間があったのですが、

怖気付いて断念した過去もあります。笑）

 そしてそこからはずっとパリとも無縁の東京生活がスタート。

OL時代。オフィスにはゴールデンレトリバー（タロー）と柴犬（ケンタ）がいて、いつもこのタローが私の足元にいるのでした。懐かしい。タローが恋しい

 私はずっと自分に合う特別な何かを求めて暮らしてきましたが、 

それが何かがわからず、いろんなことにチャレンジしては 飽きるの繰り返し。

 グラフィックデザインをちょこちょこ習っていた頃もあり、 

短期のコースで通っていた講師のデザイナーの先生から、

「アシスタントをやってみないか」と 

お声がけいただいた機会もありました。 

が、一人暮らしだったので、それでは生活できないと断ってしまいました。 

それが合っていたかも、もはやわかりませんが、 

とにかく結果としては、ずっと生活のためにOLをしながら生きてきました。 

（OL時代のキャリアも結構バラエティに飛んでいて面白いのです。笑）  

友人たちとワイワイ、ハワイに行った日々もいい思い出

それももうなんだか疲れたな、と思っていた３０代も半ばを過ぎた頃、 

ご縁あって結婚することとなりました。 

結婚してからは、 元々お料理やおもてなしなんかも好きだったこともあり、 

結構楽しく主婦業をしていた私。 

カップケーキ作りに夢中になったことも。これは今見ると、そんなにいい出来でもありませんね。笑

 昔は海外志向で、 カナダに住んでいた日々も幻のよう。

 海外は年に１度、どこかに旅行で行けたらそれでいいかな、くらいに。

ハワイが大好きだったので、ハワイに行けたら大満足、 

そういう感じでした。 

（もちろん今でもハワイは大好きです） 

そんな平凡な日々を過ごしていたのですが、

 旦那さんは、「子供もいないのだし、好きなことをしなさい」と

 いつも私を応援してくれていました。  

６年前、初めてパリに旅行で訪れた時の写真。のん気に手なんか振っていますが、ウルトラモッドのすぐそばです。この頃はまさか２年後にパリに住むことになるなんて、思ってもみませんでした。

旦那さんも何もない平凡な生活より、 

何かを見つけて楽しそうにしてる私の姿が見たかったのだと思います。

そんな中、社会人アメリカン・フットボールチームのお手伝いを

一年間していたこともあります。

これは、旦那さんがずっとアメフトをやってきた人だったので、

結婚してからアメフトに興味を持つようになり、

スポーツとは無縁だった私にはとても新鮮な経験でした。

そんなこともあったのですが、結果として、

とにかく気がつかないうちにお互いの心はだんだんとすれ違っていき、

ある日、とうとう離婚となってしまいました。

と、少し長くなるので、今回はこの辺で終わりにします。笑

次回は、パリに行くことを決心した際に起きた不思議なできこと

なんかもお話する予定です。

こんな時期ですが、

みなさんも工夫して楽しく過ごせますよう、願ってます⭐︎

それではまた！