船便騒ぎの続き、と昨日の話
みなさん、こんにちは。
日本は夏のような暑さが戻っているそうですね。
身軽な服装でいられるのは気楽だけど、
体調管理が大変。
どうぞご自愛くださいな。
今日のパリは、久しぶりに小雨が降っていますが、
昨日までは
秋晴れの暖かな良いお天気に恵まれていました。
そして今週の私は、残りの荷物受け取りに、
移民局での手続き、
さらにフランス語の学校も始まったり、
さらにさらに、新たな素敵なご縁にも恵まれ、
ドキドキと疲労とワクワクとハッピーという、
バラエティに飛んだ忙しい1週間となりました(笑)。
また、昨日は久しぶりに
リフレッシュとエクササイズを兼ねて、
6キロコースのお散歩を楽しみました。
昨日のリュクサンブール公園の様子
リュクサンブール公園には、 暖かい陽気に誘われてたくさんの人。
日光浴やゆっくり読書を楽しむ人、
ピクニックをしながらおしゃべりに夢中の人など、
みんな思いおもいの時間を過ごしています。
ヨットとカモが一緒に水辺で楽しんでいます。
大きな池では、子供達がヨットを浮かべて遊んでいて、
見ているだけで癒されました。
ヨットもとても可愛い。
ヨットを追いかけ、張り切って走る男の子。持っている棒でコントロールしているようです?
ところで前回お伝えした
船便の荷物が半分以上なくなっていた件、
今週は計3個送ったうちの残り2個が到着したため、
早速取りに行ってきました。
毎回想定外のことが起きるので
ドキドキしながら、そしてもう期待はせず
郵便局に向かいました。
いざ受付カウンターに行くと
前回対応していたスタッフとは異なる
50代半ば位の男性スタッフでした。
そして前回同様、
不在通知に私のID、
さらに私の住まいのオーナーマダムのIDのコピー、
そして私が間違いなくマダムのアパルトマンに住んでいるという、
マダムのサイン入り証明書を提示しました。
提示した書類一式。こちらと不在票を持っていきました。
前回はこれでOKだったのですが、
今回のその男性は、そうはいきませんでした。
男性が言うには、
オーナーマダムのIDのコピーではNGで
彼女の IDの原本そのものが必要とのこと。
オーナーはヴェルサイユに住んでおり、
同居しているわけではありません。
なので私がIDの原本を持っているなんて、
ナンセンスすぎます。
事情を説明してもNOの一点張り。
前回はOKだったと言ってもなんの説得にもなりません。
途方に暮れかけたその時、
見るからにスマートそうな黒人の若い女性スタッフが通りがかり、
私はすかさず彼女に話しかけ、事情を説明しました。
さらにこの荷物は自分で日本から送ったもので、
私宛にも関わらず受け取れないなんて、
意味がわからないと伝えました。
そして日本の郵便局で送付した際の控えの用紙を見せました。
すると彼女は、
「これは失礼ました。あなたの荷物に間違いありません」と 、
すぐに私の荷物を持ってきてくれました。
彼女がいなかったらどうなっていたのか、
想像するとゾッとしますが、
とにかく無事手に入れることができ、 ホッと一安心!
そして今回の荷物ですが、
2個ともに開けられた形跡はなく、
さらに送付する際、
私が何を入れたかわかるよう貼っていた付箋まで
そのままダンボールについていました〜。びっくり!
こちらが無事届いた2箱。上の右端についているのがその付箋。主に日本の食材に靴、書籍などが入ってました。
なんだかもうフランスの運搬事情はナゾ。
荷物を送るという行為自体が賭けという感じです(笑)。
今回のことで学んだ教訓は、
日本から送った荷物は、必ず控えを持っておくこと。
もし友人や知人に送ってもらった際も、
その控えの写真を送ってもらい、
すぐに見せられるようにしておくといいかも知れません。
さらに提示できるものはすべて揃えておくこと。
パリ生活の長い友人はいろーんな経験を経て、
すべてのID関連、資料をicloudに入れておき、
いつでも見せられるようにしているそうです。
私も早速見習います。
でも一番いいのは、やっぱり大切なものは送らず、
自分で持って行く、
もしくは知人などに頼んで持ってきてもらうことですね。
友人に今回の騒動を話してみると、
プラダの靴や、
シャネルのお財布がなくなっていた話など、
同じような経験している人の方が多かったという驚き。
そんな話を聞いていたら、
私も少し諦めがつきました。
かなりのイタイ経験ですが、
たくさんの学びがありました。
そんなわけで、 私の荷物は一応これですべて終了しました。
勝手に返送された荷物の返金依頼、
紛失していた荷物の調査などは まだ続いているので、
進捗があり次第、
どなたかの参考になればとお伝えしていきたいと思います。
話は戻り、 昨日のお散歩では、
サンジェルマンにて
一度食べて見たかった da rosa の レーズンチョコを購入。
こちらは美食家の地元友人が教えてくれたお店。
お土産の鉄板でもあるらしく
店員さんも日本語お上手でした(笑)。
入り口の様子。レストランでもありお食事も可能です。
パッケージも可愛く、
一粒口に入れてみると
フワァと香るレーズンの甘酸っぱさと
チョコのお味が上品にお口に広がり、
とっても美味しい。
乙女な気持ちになりました♡
ぜひ、ワインと一緒に楽しみたいです。
友人お手製パリガイド。みどりちゃん、ちゃんと活用してるよー!(笑)
今回のお店は、
彼女お手製のフィガロジャポン全パリガイドを
もとにまとめた オリジナルマップ(笑)にも載っており、
これからもこちらを参考にしながら
パリの街を味わっていきたいと思います。
では明日からまた新しい1週間の始まり。
素敵な週になりますように☆
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